国民食であるうどんは飲食店の花形です

日本人はうどんが好きなものですし、私も好きです。うどんは飽きることがありません。毎日だって食べることができます。小麦粉と水で捏ねるだけのシンプルな料理なのに味わい深く、これ一品で主食としても成立しちゃいます。成立するとというだけでなく、うまいうどんを食べたあとは幸せな気持ちになることもできます。うどんはもっとも愛されている国民食なのかもしれません。日本全国でもっともよく目にする飲食店こそ、このうどん屋さんなのです。

うどんは奈良時代に遣唐使が中国から持ち帰ったものだと言われています。そして、江戸時代に全国に伝わり、日本各地にご当地うどんなるものが生まれることとなりました。そのなかで最も有名なうどんと言えば、やはり讃岐うどんでしょう。香川県は「うどん県」と自称するほどまでに、うどんの消費量が多く、その数は全国平均の2倍強とのことです。讃岐うどんこそが、名実ともに日本を代表するうどんであるというわけです。香川県には実に多くのうどん店があり、そのどれもがハイクオリティを誇っていますので、うどん好きならば一度は訪れたいうどんの聖地と言えます。

しかし、美味しいうどんは香川県だけではありません。例えば、秋田県の稲庭うどん。300年以上もの歴史のあるうんど文化が秋田県南部には息づいています。なめらかな食感と、平べったい形状が特徴で、讃岐うどんとはまた違った魅力のある稲庭うどん。是非とも一度は食べてみたいものです。さらには栃木県のワンタンのような耳うどんや、山梨県のほうとう、吉田うどん、東京都の武蔵野うどん、群馬のひもかわうどん、三重県の伊勢うどん、などなど、日本全国には数多のご当地うどんがあり、その味わいはさまざまです。小麦粉と水だけを原料とする料理が、かくも多様な展開を見せていることには驚くほかありません。日本の誇る食文化の象徴と言っても過言ではないのではないでしょうか?

今日の昼食は何にする?そんなふうに飲食店選びに迷ったときこそ、うどんの出番です。いつどこで食べても安くて美味しいうどんは庶民の味方。多様な食文化が花開いた日本にあって、うどん屋は飲食店の王様と言えそうです。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ